【浜田の公式“券”解】4日京都11R プレリュードシチーの実績を信頼

2024年5月4日 08:00

 京都新聞杯。G2ながらほぼ1勝クラスと言っていいメンバー。戦ってきた相手を重視してプレリュードシチーから入る。

 デビュー戦は2着だったが、勝ち馬オールナットには京都2歳Sで先着。そのオールナットは大寒桜賞で2着。勝ったシュガークンは続く青葉賞も制し、既にダービーへと名乗りを上げている。さらにデビュー戦で先着したメイショウタバルは毎日杯V、ウォーターリヒトはシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と重賞で好走した。かなり骨っぽい新馬戦で、2戦目での勝ち上がりは順当と言える。

 続く前走の京都2歳Sは、この世代屈指のハイレベル戦。2着は大いに評価できる。間隔は空いたが仕上がりは良好。ここは強敵と互角に戦ってきた底力が一枚上だ。(9)から。

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