【浜田の公式“券”解】新潟11R 舞台巧者セレシオンが決める

2024年9月1日 08:00

 土曜の札幌2歳Sはマジックサンズが制し、管理する須貝師がレース最多タイの4勝目を飾った。本日の新潟記念と言えば友道厩舎。過去4勝(14、15、19。20年)は調教師最多。管理馬の通算連対率は5割に迫る。得意レースに今年も2頭出し。人気は恐らく七夕賞Vレッドラディエンスだが、58・5キロのトップハンデは楽ではない。2頭出しは人気薄。古い格言を重視したわけではないが、ここはもう1頭のセレシオンを狙う。

 前走の関越Sは開幕週らしい超高速戦。前が止まらないレコード決着で、ほぼ最後方から最速3F33秒1の脚で、0秒1差3着なら勝ちに等しい内容だ。新潟芝は【2・1・1・0】の得意舞台。不良馬場でも鼻差2着(23年魚沼S)の実績があり、晴雨兼用なのも頼もしい。前走から1キロ減の56キロも魅力。繰り返しなるが、新潟記念と言えば友道厩舎だ。(7)から。

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