【浜田・東京本社ワンモアトライ】13日阪神11R 今年も牝馬!ユーバーレーベンが羽ばたく

2022年2月13日 08:00

 京都記念。一昨年はクロノジェネシス、昨年はラヴズオンリーユーと牝馬が連勝中。前者はグランプリ3連覇、後者は海外G1・3勝。それぞれ後の快挙への大きなステップとしたのは記憶に新しい。今年も主役は牝馬。ユーバーレーベンは昨年のオークス馬。2冠を狙った秋華賞は13着に敗れたが、脚元の不安による調整の遅れが響いた。続くジャパンCでは最強クラスの牡馬を相手に6着。力は十分に示した。

 4歳始動戦。その進化ぶりは、まず稽古に表れている。以前は調教では動かなかったが、今週の最終追いは別馬のようにスイスイ加速。余力たっぷりに併入した。出来は万全。エンジンの掛かりが遅く、阪神内回りは最適条件とは言えないが、今なら早めの仕掛けも可能では?と思わせる動き。ここはミルコ得意の“捲り”がサク裂と読んだ。(6)から。

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