弥生賞ディープインパクト記念の枠順が確定!

2022年3月4日 10:30

 断然の主役、朝日杯FSを制した3戦3勝ドウデュースは6枠7番から今季初戦を迎える。初の中山、2000メートルと克服すべき課題は多いが、クラシック制覇に向けては負けてはいられない一戦だ。コンビを組むレジェンドはこのレース8勝と相性は抜群。「手のかからないタイプ。乗りやすいし、競馬では優等生。中山も問題ないと思う。勝ってクラシックへ行きたい」と気合十分だ。

 中京で行われたきさらぎ賞を鮮やかに差し切ったマテンロウレオは5枠5番に入った。今回と同舞台のホープフルSでは体に余裕もあり6着に敗れているが、最後の伸びは目を引いた。勢いのあるいまなら楽しみな存在だ。阪神で行われた京都2歳Sを制したジャスティンロックは1枠1番から。その前走は早めに仕掛ける形で勝利と、持久力を存分に発揮する強い内容だった。中山2000メートルは問題ないはず。

 伏兵陣も多彩。7枠8番ラーグルフは前走のGⅠホープフルS3着の実績が光る。8枠11番のロジハービンも2着だった前走の京成杯の持久力には見どころがあった。3枠3番のリューベックは全姉にGⅠ2勝馬ディアドラがいる良血馬、ポテンシャルはこの中でもトップクラスだ。

 中の人はその中でも7枠9番のインダストリアに注目。競馬場問わずデビューからの3戦全てで上がり最速を記録しているだけに、差しが届く展開ならこの馬の出番だ。

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