スポニチの田井が22日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演した。28日に京都競馬場で行われるGⅠ天皇賞・春出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説。無駄肉のない馬体、聡明な顔つき、体調に主眼を置き、悲願のGⅠ制覇を目指すテーオーロイヤルを1頭目に挙げた。

　はじめに、「本番まで出来をキープできるか不安になった」と、前走・阪神大賞典時に抱いた印象を素直に語った田井だったが、「杞憂でした」と胸をなで下ろした。毛ヅヤ、皮膚の薄さ、血管の浮き上がりなどに触れ、「今回も素晴らしい馬体写真だと思う」と万全の体調を強調し、「臀部の筋肉の張りは前走以上にも映る」とした。

　「筋肉の質は昨秋とは比べものにならないほどに洗練されている」と、6歳にして本格化を迎えたとジャッジ。最終追い切りで前走時と同様の動きができていれば「凡走は考えづらいです」と高評価を下した。田井の最終的な印は金曜日18時30分ごろに、スポニチ競馬Webで先行公開される。