ファルコンSの枠順が確定!
2022年3月18日 10:30 ビッグアーサー産駒トウシンマカオは4枠8番から重賞初制覇に挑む。京王杯2歳S2着、クロッカスS1着と1400メートル戦では連を外しておらず、2歳マイル王を決める朝日杯FSでは好位で折り合いをつけ、強豪相手での6着なら誇っていい内容だった。陣営、鞍上ともに成長を実感する声が伝えられており、得意距離では負けられない。
クロッカスSでトウシンマカオの2着だったプルパレイは1枠1番からリベンジに燃える。32秒台の脚を使ったとはいえ、スローペースの中、出遅れた競馬では苦しかった。朝日杯FSでの直線で脚が鈍った面を考えれば1400がベスト。ここも集中して走れればチャンスは十分だ。
2枠4番のカジュフェイスは1400メートル以上なら逃げ徹底。開幕2週目でまだインコースが有利な馬場なら外せない一頭だ。7枠14番オタルエバーの巻き返しも楽しみ。新潟2歳S3着の実績は見逃せない。8枠17番デュガは予定していたクロッカスSは感冒で取り消したが、5週連続で坂路4F50秒台を記録。連勝中の勢いは侮れない。
中の人注目は6枠12番のニシノレバンテ。ここまで強い内容は全て右回り。実際唯一の左回りのダリア賞では幼さも見せて5着に敗れた。ただ今回、栗田師は「ここに来て走りの左右のバランスが取れるようになった」と成長を実感。人気はなさそうだが一発に期待したい。