スプリングSの枠順が確定!

2022年3月18日 10:30

 持ち前の先行力で重賞戦線でも安定した成績を収めているビーアストニッシドは1枠1番に入った。阪神開催の京都2歳Sで2着、中京開催のシンザン記念で4着、東京開催の共同通信杯3着と様々なコース形態で結果を出してきた実力は素直に信頼したい。中山は未経験だが、先行力を生かせる枠に入った点は好材料だ。

 6枠8番に入ったアサヒは東京スポーツ杯2歳S2着の実績が光る。前走は内枠から出遅れた内容が響いたが、中間はゲート練習を行い調整。巻き返しに燃える。先週のジャックドールの勝利で勢いに乗るモーリス産駒はアルナシーム、ソリタリオが参戦。7枠10番のアルナシームは朝日杯FS4着の実績があるが、前走で減らした体をどこまで戻せるか。6枠9番のソリタリオは前走シンザン記念でタイム差なしの2着、新コンビ横山武の手腕が重賞制覇を後押しする。

 中の人注目は5枠6番に入ったドーブネ。朝日杯FS7着から参戦となる。距離こそ初挑戦の1800メートルになるが「距離は心配していない」と武幸師も意に介していない。むしろ初挑戦のここを狙い撃つ。

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