フラワーCの枠順が確定!

2022年3月19日 11:40

 桜花賞・オークスへつながる東の前哨戦「第36回フラワーC」。ローズキングダムを伯父に持つ良血スタニングローズは1枠1番に入った。これまでの重賞戦線では牡馬相手に引けを取らない走りを披露。前走のこぶし賞でも小頭数のスローペースをきっちり差し切って能力の高さをうかがわせた。3歳牝馬重賞に強い高野厩舎の素質馬が連勝でクラシック戦線に名乗りを挙げる。

 3枠3番のシンティレーションはフラワーCと同じ舞台の若竹賞でV。デビューから手綱をとる横山武も「中山は合う」と好感触を得ている。新馬戦で豪快な追い込みを見せたキタサンシュガーは7枠9番から。完全な前残りの流れを差し切った末脚は本物。キタサンブラック産駒の牝馬初の重賞勝利をここで決める。

 中の人注目は7枠10番のデインティハート。前走ではシンティレーションとの追い比べに敗れはしたものの、外有利の馬場で内目を通って一旦は先頭に立つなど見せ場は十分だった。キャリア3戦すべて中山で使われており、上がり3Fはいずれも最速。ここでも好勝負だ。

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