皐月賞の枠順が確定!
2022年4月14日 14:30 東スポ杯2歳S以来となる2戦2勝イクイノックスは8枠18番に入った。トライアルを見送り、ここ一本に狙いを絞って中147日で参戦。勝てば皐月賞最少キャリア&最長間隔V記録になる。父キタサンブラックよりも母系の切れ味を受け継いでいる印象で、ここ2戦はいずれも鮮やかな末脚が光った。ダービー向きの声があることも事実だが、大物感は世代トップで間違いないはず。春2冠に向けまずは1冠目で実力を示す。
こちらも2戦2勝の無敗馬ダノンベルーガは1枠1番に入った。共同通信杯を制しての参戦となるが、ここからの直行組は過去10年で5勝と他の組を圧倒している。最注目ステップたる所以だ。まだまだ体は未完成ながら、ポテンシャルはイクイノックスにも比肩する馬。先週、桜花賞を制した川田との新コンビで皐月獲りに挑む。
2歳GⅠを制した2頭もスタンバイ。前哨戦の弥生賞ディープインパクト記念2着のドウデュースは6枠12番から。その前走は勝負所で不利があり、スムーズさを欠いた。それでも2着に来る力はやはり侮れない。ホープフルSからの直行となるキラーアビリティは2枠4番。枠順からも位置取りは前目になりそうで、後方が伸びてこないならこの馬の勝利も現実味を帯びてくる。
中の人注目は8枠17番のマテンロウレオ。GⅠの大勝負に強いブライアンズタイムを母父に持ち、ハイペース濃厚の皐月賞でひと踏ん張りが効きそう。上位は強いが、馬券内には入れておきたい一頭だ。
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