エプソムCの枠順が確定!

2022年6月10日 10:30

 3連勝で重賞制覇に挑むジャスティンカフェは8枠11番に入った。ここ2走は圧勝。中でも、前走の湘南Sは馬場や展開の違いこそあるが、先週の安田記念を制したソングラインと同じ1分32秒3の勝ち時計を計時。上がり3Fも同じで、秘めたる能力は重賞レベルにある。

 3歳時に東京1800メートルの共同通信杯を制したダーリントンホールは5枠5番に入った。その後は勝ち鞍こそないものの、ここ2走の走りには安定感がある。昨年の勝ち馬ザダルは8枠12番。前走のダービー卿CTは10着もコンディションは昨年以上を大竹師は強調する。2週連続の重賞制覇を狙うレーンの手綱さばきにも注目だ。

 今年に入って土つかずのヤマニンサンパも見逃せない。前走は格上挑戦。進路がなかなかあかず追い出しに時間がかかったが、抜け出してからの脚は一枚上のものがあった。4枠4番から初重賞制覇に挑む。2枠2番のタイムトゥヘヴンは前走の京王杯スプリングSで距離短縮に対応しての3着。確実に力をつけてきた。展開には注文が付くものの、差し脚は確実だ。

 中の人注目は1枠1番のシャドウディーヴァ。直近4走はレベルの高いGⅠ、GⅡで、メンバーレベルが落ちる今回が狙い目。5走前には牝馬限定戦とはいえ同コースのGⅡ府中牝馬Sを勝ち切っているだけにここでも。

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