CBC賞。ルーキー今村聖奈とのコンビで注目度が急激に上がったテイエムスパーダ。将来を担う女性ルーキーの重賞初騎乗を全力で応援したいが、騎乗が決まる前から本命候補だった記者にとっては、オッズが下がるな…と。馬券おやじの独り言です。

　それはさておき、小倉千二は【2100】。2着フェニックス賞の勝ち馬はナムラクレア。フィリーズレビュー2着、桜花賞3着と健闘し、先日の函館スプリントSを50キロで楽勝。世代屈指のスピード娘に半馬身差まで迫ったのだから、ポテンシャルは疑いようもない。そのスピードをいかんなく発揮したのが前走の皆生特別。2勝クラスとはいえ勝ちタイム1分7秒9は、20年以降の阪神芝千二で最速。同舞台で行われるG2セントウルSの勝ちタイムと比べても遜色ない。実績十分の小倉で48キロ。前走でオープン級のタイムをマークなら格上挑戦でも十分やれる。白星量産で新人王も視野に入るルーキー今村の強心臓にも期待だ。（5）から。