クイーンSの枠順が確定!

2022年7月29日 10:30

 秋の牝馬重賞戦線への前哨戦となる「第70回クイーンS」。今年の桜花賞2着馬ウォーターナビレラは6枠10番に入った。マイル以下では抜群の安定感を誇るが、オークスでは出遅れも響き13着に敗れた。初の1800メートル戦となる今回が今後の路線を定める上での試金石となる。

 連覇を狙うテルツェットは1枠1番から。GⅠ3戦はすべて2桁着順と苦しんだが、それらを除くと【6・0・1・1】。GⅢならば明らかに実力上位だ。昨年は函館開催とはいえ、洋芝適性は十分。3つめの重賞タイトル獲得を狙う。2枠2番のローザノワールはヴィクトリアマイル4着とGⅠの舞台で地力を示した。自分の形に持ち込めば、初の重賞獲りも十分ある。

 中の人注目3枠3番のホウオウピースフルは半兄にブラストワンピースを持つ良血。前走の巴賞では19年11月の百日草特別以来の3勝目。新馬戦では当コースで勝っており、適性は抜群。3年連続で函館リーディングを獲得した横山武との新コンビに期待がかかる。

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