【セントライト記念】セントライト記念の枠順が確定!

2022年9月17日 11:20

 ダービー3着アスクビクターモアは5枠7番から菊花賞トライアルに挑む。秋に向け、ダービー後は休養に入り、英気を養った。中山は4戦3勝。弥生賞ディープインパクト記念ではドウデュースをも封じ込めた。ダービーで先着を許した2頭は不在。ここは堂々主役を張る。

 5枠6番オニャンコポンの春は皐月賞6着、ダービー8着。コンビを組む菅原明とともに大きな経験を手にした。「現時点では菊花賞は頭にない」と小島師は語るが、ここの走り次第では視野に入ってくる。京成杯Vなど中山実績があるだけに侮れない1頭だ。

 春のクラシック未参戦組にも力がある。6枠9番のガイアフォースはデビュー戦でドウデュースの2着敗れたものの、差はわずかに0秒1。3馬身後方にちぎったフェーングロッテンも今や重賞馬だ。前走・1勝クラスの国東特別では7馬身差のレコードV。秋の飛躍を誓う一勝を狙う。1枠1番のローシャムパークも前走・1勝クラスの山藤賞を7馬身差の圧勝。3代母にエアグルーヴを持つ良血だけにポテンシャルは計り知れない。ルメールを配した一戦で期待度も高い。

 中の人注目、ホープフルS3着の実績があるラーグルフは4枠4番に入った。前走・新潟の2勝クラスでは、皐月賞(11着)から約4か月ぶりの実戦も上がり最速の脚を繰り出して差し切りV、力を示した。こちらも中山巧者だけに侮れない。

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