【浜田・東京本社ワンモアトライ】27日阪神12R 鮫島駿が絶賛するトウシンマカオの連勝

2022年11月27日 08:00

 京阪杯。トウシンマカオは2走前から千二にシフト。初戦のキーンランドCは4着止まりだったが、2戦目の前走オパールSで鮮やかな差し切りVを決めた。前走が初騎乗だった鮫島駿は「大外枠(16番)がどうかなと思っていたが、素晴らしい脚だった。重賞でもやれるし、いずれはG1でも戦えるポテンシャルがある」と素質に惚れ込む。1週前追いは美浦に駆けつけて騎乗。抜群の伸びで併走馬を突き放した。「いい動きでした。スピードを殺しすぎないように折り合って乗りたい」と、Vプランを描く。単走の最終追いも上々の動き。父のビッグアーサーは15年、同じくオパールSを勝ってこのレースに臨み、頭差2着と涙をのんだ。父の雪辱も懸かる一戦で、鞍上の“予言”通りの走りを期待したい。(14)から。

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