阪神Cの枠順が確定!

2022年12月23日 10:30

 快速自慢が集う暮れの短距離重賞「第17回阪神C」。昨年覇者のグレナディアガーズは8枠18番に入った。20年の朝日杯FSも勝っており、12月の阪神開催で2年連続重賞V。英GⅠプラチナジュビリーでは19着と結果を出すことができなかったが、得意な舞台設定なら即巻き返し可能だ。昨年と同じC・デムーロとのコンビも心強い。

 このレースがラストランとなるダイアトニックは7枠14番。7歳を迎えた今年、当舞台の阪急杯とスワンSを制し、衰えを感じさせるどころか充実期を迎えている。有終の美を飾ることができるか、注目の一戦だ。高松宮記念2着のロータスランドは5枠10番。今年は阪神開催だった京都牝馬Sを制しており、秋2戦も勝ち馬と大きく離されてはおらず、ここも上位争いが期待できる。

 中の人注目は7枠15番のキングオブコージ。1月のAJC杯Vから一転、この秋は距離短縮。前走のスワンSでは約4年ぶりの芝7Fに挑戦し、0.2差の5着と好走してみせた。慣れも見込めるここで大駆けがあってもいい。

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