阪急杯の枠順が確定!

2023年2月24日 10:30

 メンバー唯一のGⅠ馬グレナディアガーズは4枠7番に入った。21年の阪神Cで勝ち、昨年の阪神Cでもダイアトニックに鼻差2着とこのコースは好相性だ。中内田師は「阪神が得意というより千四が得意という印象。一番競馬がしやすいし勝っている条件なので」と期待を込める。この後に見据える高松宮記念に向け新コンビの岩田望と弾みをつけたい。

 8枠15番ホウオウアマゾンは21年スワンS3着、21年阪神C2着と実績はメンバーでも指折り。近走はダートを使うなど陣営の試行錯誤が続くが、引き続き侮れない存在だ。1400メートルで実績のあるダディーズビビッドは3枠5番から。休み明けの前走・睦月Sは6着は18キロの体重増。「爪の不安がある馬で加減しているのかも。それで体も絞り切れないのかな」と千田師は慎重な姿勢を見せており、今回も馬体重がカギを握る。

 中の人注目は3連勝中と勢いに乗るアグリ。6枠11番に入った。前走はハイペースを2番手で追走して後続には1馬身半差をつけた。重賞級のポテンシャルを秘めており、「ダイアトニック2世になってほしい」と安田隆師の期待も大きい。

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