日経賞の枠順が確定!

2023年3月24日 10:30

 今年の日経賞は2強の構図。日経賞連覇を狙うタイトルホルダーは2枠2番に入った。昨年はここを皮切りに天皇賞・春、宝塚記念を連覇。GⅠ3勝の実績は一枚上だ。近走の結果から状態面に不安が残るが陣営は「昨年の今頃と比べるとずっといい」と自信。斤量59キロを克服し、今年も春のGⅠを盛り上げる。

 対する菊花賞馬アスクビクターモアは7枠9番から、先輩菊花賞馬との初対戦に挑む。コースレコードVの前走は負かした相手もその後に活躍。2着に退けたボルドグフーシュは有馬記念2着、3着に退けたジャスティンパレスも先週の阪神大賞典を制した。同世代の活躍に続きたい。

 4枠4番のライラックは前走・エリザベス女王杯で後方から追い上げて2着。雨を切り裂く末脚には見どころがあった。土曜も雨が残るなら面白い。

 中の人注目は7枠10番のマイネルファンロン。近3走は二桁着順が続くも陣営は「最近の中では一番の出来」と自信。21年新潟記念では12番人気のVがあり、人気薄の一発が怖い。

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