先週で東京本社予想を卒業。コラムのタイトルもリニューアルして、初心に返って予想したいと思います。引き続きのご愛読よろしくお願いします。

　さて日経賞。G13勝にして昨年の優勝馬である5歳タイトルホルダーと、昨年の菊花賞を制した4歳アスクビクターモアの一騎打ちムード。この2頭、実は3歳時の弥生賞から菊花賞への臨戦が全く同じ。

　タイトルホルダー
　弥生賞1着
　皐月賞2着
　ダービー6着
　セントライト記念13着
　菊花賞1着

　アスクビクターモア
　弥生賞1着
　皐月賞5着
　ダービー3着
　セントライト記念2着
　菊花賞1着

　着順の前後はあるものの、総じて安定感があるのは後者アスクビクターモア。ダービーはドウデュース、イクイノックスに次ぐ3着。レコードVの菊花賞で下した2着ボルドグフーシュ、3着ジャスティンパレスが先週の阪神大賞典で上位を独占。戦ってきた相手のレベルも高い。日経賞は過去10年、4歳馬が6勝2着5回。連対率4割超えと圧倒的に強い。タイトルホルダーの強さは十分承知しているが、今回は1キロの重量差もある。4歳有利の傾向に素直に従う。（9）から。