京王杯SC。ゾンニッヒは今年初戦の若潮Sを勝ってオープン入り。その後2戦して東風Sが0秒1差2着、G3ダービー卿CTが0秒2差3着。重賞でも十分メドが立つところまで力をつけた。父ラブリーデイは5歳でG12勝を含む重賞6勝。おじにあたるダービー馬マカヒキは8歳でG2京都大賞典V。父系、母系ともに継続した成長力が自慢。ゾンニッヒも5歳春のここからがハイキャリアの可能性を秘める。【2210】の中山巧者で良績も右回りが主体。左回りの成績はひと息だが、母も含め一族には東京や中京を得意とした馬が多い。これまでは単なる巡り合わせで、それほど気にする必要はない。天気は下り坂の予報。ゾンニッヒはドイツ語で「快晴」の意味だが、やや重～重で2戦2勝。馬場が渋っても大丈夫なのは心強い。（4）から。