宝塚記念の枠順が確定!
2023年6月22日 14:33 国内外のGⅠ3連勝中、イクイノックスは3枠5番に入った。昨年の天皇賞・秋、有馬記念、今年のドバイシーマクラシックはいずれも強さが際立つレース。ロンジンワールドベストホースランキングでは129ポンドのレーディングを獲得し世界一となっている。初の関西遠征となる今回は栗東に滞在して調整。環境にも徐々に慣れ気配は上昇、調教でも素晴らしい動きを披露している。グランプリ連覇へ、視界は良好だ。
前走天皇賞・春を制したジャスティンパレスは5枠9番から。大幅な距離短縮となるが、昨秋には神戸新聞杯勝ちと距離実績はある。それも持ち前のレースセンスがあってこそ。課題だったゲートも安定感が増しており、堂々と王者の対抗馬を担う。武豊と新コンビを組むジェラルディーナは6枠11番。昨年のエリザベス女王杯でGⅠ初制覇を飾ると、有馬記念でも強豪牡馬を相手に3着に入った。折り合いの不安が解消され、才能が開花。ここでも上位候補の一頭だ。
中の人注目は2枠4番に入ったボッケリーニ。前走の鳴尾記念は着差がわずかとは言え、内容を加味すれば強さを示した一戦だった。昨秋のジャパンC、有馬記念では大きく敗れているがいずれも外枠。内枠の今回は、持ち前の機動力を最大限に活かす。