七夕賞の枠順が確定!

2023年7月7日 10:30

 充実の4歳馬バトルボーンは2枠3番に入った。新馬戦ではダノンベルーガの2着に敗れたものの、昨年3月の未勝利Vから破竹の4連勝。常に1倍台の人気に応えてきた。初の福島参戦だが、持ち味は競馬場を問わない競馬センス。好位抜け出しで重賞初制覇を目論む。

 6枠11番フェーングロッテンは今年に入り重賞3走を消化。逃げの戦法で、全て馬券圏内に好走している。特に前走・鳴尾記念の勝負根性は目を引いた。昨夏のラジオNIKKEI賞で勝利を挙げており、福島も問題ない。8枠15番に入ったセイウンハーデスは不良馬場で行われた前走の新潟大賞典で2着。勝ち馬カラテの強襲にはあったが後続に8馬身差をつけ、実力を証明している。連覇を狙うエヒトは1枠1番。昨年から斤量4キロ増、海外帰りと課題は多いが、油断は禁物だ。

 中の人注目は7枠13番に入ったヒンドゥタイムズ。前走の鳴尾記念は直線の坂を迎えて伸びきれず7着に敗れた。ただ、阪神よりも緩い坂になる福島なら末脚衰えないはずで、展開が向けば面白い。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム