日本海S。ダノントルネードは昨夏の新潟で新馬V。そのデビュー戦メンバーのその後を振り返ると

　2着シャザーン＝すみれS勝ち→皐月賞6着→ダービー9着

　3着ラスハンメル＝若葉S2着→皐月賞16着

　4着シーズンリッチ＝毎日杯勝ち→ダービー7着

　5着ウインオーディン＝新潟2歳S2着→共同通信杯5着→皐月賞8着

　掲示板組は重賞、オープンで好走しクラシック出走を果たした。伝説の新馬戦とまではいかないが、かなりのハイレベルだったのは間違いない。

　その後は紫菊賞→1勝クラス→京都新聞杯と、いずれも小差2着。こちらも勝ち馬はフリームファクシ（きさらぎ賞V）など相手が一枚上だった。ひと息入れて自己条件からの再スタート。血統からも菊花賞を視野に入れての2200メートルからの始動だろう。なかなか骨っぽい相手がそろったが、55キロなら負けられない。（2）から。