府中牝馬Sの枠順が確定!

2023年10月13日 10:30

 1着馬にはエリザベス女王杯への優先出走権が与えられる「第71回府中牝馬S」。良血ディヴィーナは5枠7番に入った。今春のヴィクトリアマイルでは15番人気という低評価を覆して4着に激走。その後はGⅢで連続2着と本格化の気配がただよっている。母ヴィルシーナがGⅠを制した府中で、重賞初制覇を狙う。

 前走・エプソムCで牡馬相手に2着好走したルージュエヴァイユは4枠5番。近7走はすべて左回りを使われており、そのうち6回は府中と舞台慣れが見込める。牝馬同士なら大きなチャンスだ。22年のクイーンC以来、約1年半年ぶりの重賞勝利を目指すプレサージュリフトは5枠6番から。今年に入ってからは重賞で連続3着と安定感が光る。府中では【2・0・1・1】で、唯一の馬券外もオークス(5着)と健闘。骨折休養明けでも決して軽視はできない存在だ。

 中の人注目は7枠11番のシンリョクカ。秋華賞との両にらみだったものの、最終的には古馬との対戦を選択した。阪神JF2着、オークス5着と世代屈指の実力を持つことは証明済み。神戸新聞杯を制したサトノグランツを筆頭に、サトノダイヤモンド産駒が夏以降に成績を上げていることも心強い。

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