アンタレスSの枠順が確定!

2024年4月12日 10:30

 芝&ダート両方での重賞制覇を狙うヴィクティファルスは2枠3番に入った。ダート初起用の2走前・太秦Sでは強豪馬を相手に素晴らしいパフォーマンスでV。6歳にして新味が出た。続く東海Sでも好位のインから器用な立ち回りで3着と好走。力を示した。テンションに課題が残るも、力が発揮できれば重賞2勝目の場面がありそうだ。

 1枠1番に入ったハギノアレグリアスは阪神ダートで【3・2・0・0】とパーフェクト連対。前走、2400メートルが舞台のダイオライト記念では結果が出なかったが、得意の阪神で巻き返しを誓う。テーオードレフォンは4枠8番。前走は逃げて、上がり最速と脚を繰り出す完勝でオープン初勝利。梅田師は「状態はこの馬の中で一番いいと思う」と仕上がりに太鼓判を押しており、重賞初挑戦でも楽しみな存在だ。

 中の人注目は8枠16番のスレイマン。半姉にジェンティルドンナ、ドナウブルーを持つ良血馬で、前走の門司Sは後続に4馬身差をつける快勝だった。初の重賞挑戦だが、勢いは侮れない。

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