京都競馬場が改修工事を行っていた期間、中京開催が増えた。名古屋に行くことが多くなり、生でレースを見る機会に恵まれたのはいい経験だった。中京ダート1800メートルはとにかく内有利。4角へ向けて下っており、最後のコーナーでは遠心力がついてアウトを回す馬はどうしても外に振られる。そんな騎手の感想も6階の記者席から見ていると良く分かる。馬券でも「やっぱり内枠の馬を入れておけば良かった」と後悔したことが多かった。

　中京11R・チャンピオンズCはハギノアレグリアスから。絶好の3番枠をゲットした。昨年の東海Sは4番枠で2着、前走のシリウスSも1番枠で勝利と内枠で結果を残している。砂をかぶっても問題ない。7歳ながらキャリア20走とフレッシュ。うまく立ち回って、しぶとく差す。馬券の中心は3連複で（3）から。