【有馬記念】対抗続きドウデュース最後は信頼
2024年12月16日 05:30見誤っていたのだろうか。ドウデュースは天皇賞・秋、ジャパンCと対抗評価。あざ笑うかのように連勝した。昨年の有馬記念はタイトルホルダーに◎。当日は中山勤務、ゴール板のそばで見た。馬券はほぼタイトルホルダー単勝のみ。4角を先頭で回って、ほぼ間違いないと思ったが…。あれから1年。時間の流れは本当に早い。一昨年の秋、凱旋門賞に出走するドウデュースを追ってフランスへ。調教を生で見ることはかなわず、写真や動画で様子を見た。馬体を凝視するたびに“本質はマイラーなのでは…”という思いが強くなった。今年のドバイも第1希望は1800メートルのターフで、第2希望が2410メートルのシーマクラシック。距離適性はマイルから1800メートルあたり、そんな思いが本命を遠ざけた。秋の2走を見て気持ちは変わった。マイルでもきっと爆発的に強いのだろうけど、この距離でもパフォーマンスは落ちない。前走のジャパンCは残り800メートルと早めに踏んでいっても、差されなかった。いくらスローとはいえ、東京芝2400メートルであの位置から動いて、勝ったのだから恐れ入る。今年はドウデュースかなと思っている。
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