【小林の馬券道】中京11R 新馬勝ちが好内容のリラエンブレム

2025年1月13日 08:00

 シンザン記念はシーキングザパールが勝った97年に思い出が残る。当日は地元の遊園地(ひらかたパーク)で成人式。当時はネット環境もなく、ポケットラジオでレースを聴いた。勝ち馬に騎乗していた武豊はあれから30年近くが過ぎても、一線級で活躍している。いやはや凄い。今年は有力馬タイセイカレントに騎乗。勝てばシンザン記念9勝で、自身が持つ「京都大賞典9勝」に並ぶ同一JRA重賞最多勝記録になる。手綱さばきに注目だ。

 馬券は別。本命は弟の幸四郎師が管理するリラエンブレムから。前走の新馬戦は加速ラップを好時計で勝ち上がり。中山と違って中京の芝はパワーを要するだけに、父キズナ×母父ガリレオの血統構成も魅力的に映る。21年から3年行われた中京での開催は3→3→2番の馬が連対。内めの枠を引けたのもいい。中京11Rは(4)から。

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