中山記念の枠順が確定!
2025年2月28日 10:30 ドバイや春のGⅠシリーズに向け、今年も強豪が顔を揃えたG2第99回中山記念。
昨秋、マイルCSで悲願のG1初制覇を飾った7歳馬ソウルラッシュは4枠8番に入った。その後は暮れの香港マイルでも2着に善戦と充実の24年を終えた。今回はドバイターフを見据えた1800メートル戦、加えてコーナー4つと課題は多い。それでも池江師は「先週の動きが素晴らしく、年齢を重ねてますます成長している」と自信を見せている。
明け4歳世代のシックスペンスは1枠1番から。昨年はスプリングS、毎日王冠とG22勝を挙げる活躍も、爪の不安で秋のGⅠで出番は訪れなかった。ただ、装蹄の工夫もあり不安は解消。中間はWコースで調教を積んだ。「骨格全体がひと回り大きくなった」と国枝師。仕切り直しの一戦に挑む。
5枠10番に入ったアルナシームは前走・中山金杯で重賞2勝目、勝ちっぷりに本格化の兆しを感じる。ベストともいえる1800メートルで重賞連覇の期待が懸かる。
中の人注目は連覇を狙うマテンロウスカイ。5枠9番に入った。昨年このレースを勝利後は海外、国内で5戦。いずれも最後の直線の長く切れ味が求められた。持続力が求められるここなら再度好走の場面があるはず。