【小林の馬券道】14日阪神11R 8枠が追い風 進撃止まらない

2025年6月14日 08:00

 12日に行われたボートレース桐生の開設69周年「赤城雷神杯」は新田雄史が優勝、4度目のG1制覇を決めた。05年のデビューから素質が光っていた。デビュー間もない頃、まだインコースでレースをした回数も少ない時に地元・津の1号艇で鉄板を打った。スピードの絶対値が違うと思ったのだが、敗れてしまった。その後、津の施行者さんに「さすがにまだ鉄板にするのは早いでしょう~」と声をかけられた。あれから20年、やはり強くなった。今年は早くも7回目の優勝、40歳になっても輝きを放っている。月末の戸田グラチャンでの走りも楽しみにしている。

 阪神11R・三宮Sはダブルハートボンド。ここに鉄板マークを付けても異論はないか。デビューから4戦4勝。前走の2着馬は次走で勝ち上がり、エンプレス杯で4着と上位メンバーも申し分なかった。先週の阪神ダート1800メートルは6鞍行われ、8枠が4勝と外枠強しの流れ。8枠12番を引けたのも追い風。進撃は止まらない。(12)から。

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