鳴尾記念の枠順が確定!

2025年12月5日 10:30

 冬の阪神開催に戻ってきたG3鳴尾記念(阪神、芝1800メートル)の枠順が5日、確定した。

 今年から9月開催となったチャレンジCで重賞初Vを手にしたオールナットは8枠14番に入った。半姉に15年ジャパンC覇者のショウナンパンドラがおり、将来を嘱望されていた同馬。「総合的にもう一つ良くなっている」と陣営は評価しており、重賞連勝に期待が懸かる。

 同レースでオールナットの2着だったグランヴィノスは8枠13番から反撃に燃える。ヴィルシーナやシュヴァルグラン、ヴィブロスといったG1馬の半弟で、こちらも超がつく良血馬。上りの脚がある分、外回りに替わる今回はリベンジの舞台に最適だろう。6枠9番に入ったウエストナウは、調教の見直しが奏功、前走アンドロメダSで勝利し、不振からついに脱却した。今の勢いなら、重賞の舞台でも楽しみな一頭だ。

 中の人注目は6枠10番に入ったデビッドバローズ。近2走は敗戦も、今回と同じ舞台の3走前・大阪城Sではオールナットらを下している。勝ち上がり後は、連対率100%の得意舞台で重要タイトルを狙う。

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