有馬記念の枠順が確定!
2025年12月25日 18:30 25年を締めくくるグランプリ「第70回有馬記念」の枠順が25日、確定した。
勝てば史上初の牝馬による有馬記念連覇となる女王レガレイラは3枠5番に入った。昨年のリベンジを期して臨んだ前走のエリザベス女王杯では、付け入るスキのないほどの完勝で復活V。状態面も申し分なく、落ち着いたフットワークで中間は状態をアピールした。中山はGⅠ2勝を含む、重賞3勝の得意舞台。連覇で歴史に名を刻む。
昨年のダービー馬ダノンデサイルは5枠9番から。4月のドバイSCを制しGⅠ2勝目、超ハイレベルとなった前走ジャパンCでも3着と現役屈指の強豪だ。安田師は「レコード決着の反動は問題なく、むしろ上積みを感じているくらい」と断言。昨年敗れたレガレイラへのリベンジを誓う。
宝塚記念に続くグランプリ連覇を狙うメイショウタバルは3枠6番。その宝塚記念は、先代オーナー松本好雄さんにGⅠタイトルを届けるドラマチックな優勝だった。前走の天皇賞・秋は切れ負けした印象だが、持久力が必須な今回は条件が好転。天才・武豊のタクトも見どころだ。2枠4番に入った今年の皐月賞馬ミュージアムマイルも主役候補。前走の天皇賞・秋ではマスカレードボールに食らいつく2着と力を示した。思い出の中山でもう一度タイトル獲得に燃える。
中の人は、8枠16番に入ったタスティエーラに注目する。天皇賞・秋、ジャパンCと勝利を手にできていないが、23年ダービー馬はここがラストラン。23年、24年と2年連続で2着馬が収まった16番から有終の美を飾る。
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