【出田の昇竜券】29日中京11R ラストランで悲願成就

2026年3月29日 08:00

 22日は北海道・帯広競馬場を訪れ、ばんえい競馬を初観戦した。体重約1トンのばん馬がソリを引き、全長200メートル、2つの山(障害)があるコースで力と速さを競う。世界でたった一つの競馬だ。

 1Rから気合マックス。3連複4点ボックスで勝負したが、ゴール直前で買い目に入れた一頭がまさかの急ブレーキ。後続に抜かれ、馬券がパーになる洗礼を一度ならず味わった。それでも不思議と腹は立たない。ファンはコース横を馬と並走しながら声を張り上げ、ゴールまで“伴走”する。このライブ感がたまらない。全頭が1000キロの荷物を引く最高峰のばんえい記念は、全馬が無事完走。「無事之名馬」を称える拍手が場内を包んだ。

 中京11R・高松宮記念はラストランの◎ナムラクレア。1週前は坂路で4F51秒7~1F11秒7の好時計。3年連続2着の能力は7歳になっても衰えていない。悲願へ、そして無事にゴールを迎えてほしい。(13)から。

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