【ラジオNIKKEI賞】バドリナート有力V候補だ!田井「馬体は首尾よく成長」
2026年6月24日 12:00 スポニチの田井が22日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。28日(日)に行われるG3ラジオNIKKEI賞(福島、芝1800m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。ハンデ、天気、枠順など複合的な荒れる要素が満載で、まぎれが生じやすいレース。過去には、のちのG1級の馬たちも敗れた一方で、好走にはコーナーリングの巧拙が重要と田井はジャッジする。「瑕疵が少ない機動力に長けた馬体」をテーマに据えると、バドリナートを一頭目に取り上げた。
「産駒のデビュー前から広く言われていたことですが、コントレイル産駒は晩成傾向にあります」とまずは、バドリナートの父で、無敗の3冠馬でもあるコントレイルの産駒について説明。「奇麗な馬が多い反面、筋肉の成熟スピードは春のクラシック期に活躍する他の種牡馬の産駒ほど早くないためです」と続けた。「バドリナートもその1頭」と紹介。「ホープフルS当時の馬体写真も美しい肢勢でした」と称賛する一方、「G1で推奨する3頭に入るかというと、他の成熟度が高い馬に目が行きました」と当時を振り返った。
そこから約半年が経過。蹄の不安などで思うような軌道に乗れなかった春シーズンだったが、「馬体は首尾よく成長」と評価する。「前躯、後躯ともに筋肉が丸みを帯びて大きくなり、迫力が出ました」と指摘し、「キ甲が抜けたことで馬体に幅が出て、立ち姿勢も力強くなっています」と成長ぶりを称えた。
さらに、「それでいて父譲りの流麗なトップラインは損なわれていません」と強調。「背中が奇麗ということは後躯で生み出された推進力を、前躯にうまく橋渡しできるわけで、燃費のいい走りができます」と解説すると、「脚長の割に体全体もコンパクトにまとまっているのでコーナーリングで遅れを取ることもないでしょう」と言及。未勝利戦は阪神内回りで圧勝しており、「小回りの福島もOK。有力なV候補」と期待を寄せた。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webにて、レース前日までに先行公開される。
