エフフォーリアVSサリオス 数的優位で一騎打ちムード
2026年6月24日 05:30
【2歳新種牡馬紹介(1)】恒例の夏季1クール集中連載「2歳新種牡馬紹介」。第1回は統計面から本年度のルーキーサイヤーの全体像を俯瞰(ふかん)してみよう。
現2歳世代が国内供用による初年度産駒となる「26年2歳新種牡馬」は、種牡馬生活12年目のG1サイヤー、ウィルテイクチャージや21年の英愛新種牡馬チャンピオンでもあるカラヴァッジオなどの移籍組を含む34頭。ラインアップ自体は前年比1頭減のほぼ横ばいだが、新種牡馬産駒数の総計は108頭減の1078頭まで落ち込んだ。直近10年の比較では最多だった22年から352頭減で、18年の947頭に次ぐワースト2位。量的には、おおむね4年周期で変動する新種牡馬相場の底といえる。
父系別種牡馬数はヘイルトゥリーズン系15頭、ミスタープロスペクター系12頭、ノーザンダンサー系7頭。「種牡馬の父」別では4頭を擁するディープインパクトが最多だが、産駒数の合算は95頭と、昨年のコントレイル1頭にも及ばない。血統更新の潮流が一極集中から多極分散への転換期を迎えた表れだろう。
種牡馬単位の血統登録産駒数はエフフォーリアが最多の125頭で、その中から早くも3頭のJRA新馬勝ち馬が出た。血統登録109頭のサリオスも先週土日で2勝と好発進。新種牡馬リーディングは数的優位に立つ両馬の一騎打ちムードだ。ただし、最新の日本ダービー馬ロブチェンは血統登録25頭のワールドプレミア初年度産駒。今年も少数精鋭のお宝サイヤーが潜んでいる可能性は十分にある。(サラブレッド血統センター)
特集
この記者のコラム
他の記者のコラム
-
-
-
-
-
-
-
-
テレサ 道悪なら狙う 有料限定 -
ファインライン 後方から波乱演出 有料限定 -