【出田の昇竜券】8日京都11R 遅れてきた大器の圧倒的スピード

2026年11月8日 08:00

 ホッカイドウ競馬にとんでもない馬がいた。5日の門別・道営記念で史上初の3連覇を達成したベルピットだ。コスモバルク記念、赤レンガ記念、旭岳賞、瑞穂賞に続き、5戦連続で同一重賞3連覇の離れ業。5戦連続単勝元返しの圧倒的支持に応えた。

 北海道の競馬といえば、ばんえい競馬最強のメムロボブサップ、そして“地方の星”コスモバルクが思い浮かぶ。バルクが中央クラシックに挑んだ04年、私は大学5年生で就職活動2年目。就職氷河期で幾度となく壁に跳ね返されていたが、挑戦を続けたバルクの姿に心を奮い立たせたものだ。

 26年シーズンを6戦全勝、通算20度目の重賞Vで締めくくったベルピット。次走は3年連続となる名古屋大賞典(12月23日、名古屋)が有力だが、昨年4着以上の走りで多くのファンに夢と希望と届けてほしい。

 京都11R・みやこSは◎ムルソー。これまでつけてきた着差から、とんでもないスピード性能は明白。逃げ、先行有利の京都ダート1800メートルで圧勝まであるか。フォーエバーヤング世代の遅れてきた大器が、ここから大舞台へ羽ばたく。(10)から。

出田

出田竜祐。熊本県熊本市出身。得意条件は「牝馬限定戦」。予想スタイルは「現場を肌で感じた時のひらめき」。

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