【中山9R・カンナS】ディアンドルが2連勝 モレイラはこの日の3勝目
2018年9月29日 15:33 土曜中山9RのカンナS(芝1200メートル、2歳オープン)は、2番人気ディアンドル(牝=奥村豊、父ルーラーシップ)が逃げ切りV。2連勝を飾った。勝ち時計は1分09秒5(やや重)。この日、2Rで中山初騎乗初勝利を決めたモレイラは、7Rに続き3勝目。
デビューから2戦連続でスタートがひと息だったディアンドルが、“マジックマン”の魔法で好スタートを決めた。そのままマイペースに逃げる。坂を登り切ってもスピードが鈍ることなく、2着ホウオウカトリーヌに2馬身半差をつける完勝だった。「これまでのレースのビデオを見たら出遅れたりしていたので、今日はゲートの中で集中させた」と鞍上。「いいスタートでいい脚を持っている。最後も伸びているし今後も期待できる」と理想通りの競馬に納得の表情で相棒を称えた。
「ゲートの駐立はまだ課題だが、今日はジョッキーが出してくれた。非常に強い内容だった」と奥村豊師も名手に最敬礼。今後は未定も「血統的に距離を延ばしていければと思う」と話した。