【中山新馬戦】ティアップリオン、レッドウッドヒルに競り勝つ 内田「いい勝ち方」

2020年9月13日 11:57

<中山3R メイクデビュー中山>内田博幸騎乗のティアップリオン(左奥)はC・ルメール騎乗のレッドウッドヒルと競りあいクビ差で1着となる (撮影・西川 祐介)

 中山3Rの2歳新馬戦(ダート1800メートル)は、5番人気ティアップリオン(牡=奥平、父リオンディーズ)がV。好位から進出し、直線は2着レッドウッドヒルとの一騎打ち。後続を大きく離してのマッチレースに首差で競り勝った。騎乗した内田は「スタートは良かったが、無理に位置を取りにいかず、この馬のリズムで走らせた。3角でいい感じでハミを取ってくれたし、直線は並んでから、やる気を見せてくれた。タフなレースで、いい勝ち方ができた」と評価した。

 奥平師は「交わされるパターンから、根性を見せて頑張ってくれた。ダートがいいと思うが、脚元が大丈夫なら芝を試してもいいかもしれない。暑い中、びっしり調整してきたので、ひと息入れたい」と話した。

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