【スプリンターズS】“超新星”エイティーンガール、好相性池添と再コンビで爽快差し

2020年9月30日 05:30

Eコースにて単走で調教を行うエイティーンガール(撮影・亀井 直樹)

 この秋、某夢の国に新たに「美女と野獣」エリアがオープン。話題沸騰中だ。競馬でいえば急上昇中の「上がり馬」のようなものか(われながら強引…)。前走キーンランドCを制した上昇美少女エイティーンガール(馬名の由来=18の少女)に目が行く。

 最後方をとことこと追走し、4角大外からずばりと差し切った前走の勝ちっぷりには爽快感すらあった。勢いでは他の追随を許さない。重馬場の札幌を制した以上、タフとされる今の中山の芝など楽々とこなしてくるだろう。さらに、池添とは約1年ぶりの再会。おお何というロマンチック。過去5度のコンビで2勝を挙げている好相性カップル。決して“野獣”ではない相棒と一気にG1制覇だ。

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2020年9月30日のニュース