【京都大賞典】キセキ 地力示すも2着「流れに左右されてしまう」

2020年10月12日 05:30

<京都大賞典>2着で戻ってくるキセキ(撮影・亀井 直樹)

 1番人気のキセキもG1馬の地力を示して2着。後方から早めに動き、ゴール前は勝ち馬に迫った。初コンビの浜中は「スタートが遅く、リズム重視で運んだ。行きたがるところはあったが、我慢してくれました。力のある馬だし、地力できてくれたが」。上がり3Fはメンバー最速の34秒3をマークするも、17年菊花賞以来の勝利には届かなかった。角居師は「力は見せたが、流れに左右されてしまいますね。今後はオーナーと相談しますが、天皇賞・秋(11月1日、東京)になると思います」と語った。

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