エネイブル 6歳で引退…凱旋門賞2勝などG1・11勝、繁殖牝馬としての交配相手も発表
2020年10月13日 05:304日の仏G1凱旋門賞で、同レース3勝目を目指しながら6着に敗れたエネイブル(牝6=英ゴスデン)が、12日に引退することが決まった。欧州の競馬専門紙、またBBCなども一斉に報じた。エネイブルは通算19戦15勝。G1は英オークス(17年)、凱旋門賞(17、18年)など11勝。総獲得賞金は1070万ポンド(約14億円)以上。オーナーのハリッド・アブドゥラ殿下が代表を務めるジュドモントFは、エネイブルの21年の交配相手をキングマン(牡9、父インヴィンシブルスピリット)と発表した。産駒は24年夏以降に登場する。