【菊花賞】コントレイルV!無敗で父子3冠制覇 2着アリストテレス、3着サトノフラッグ
2020年10月25日 15:55 クラシック3冠最終決戦「第81回菊花賞」は25日、京都競馬場で行われ、断然1番人気に支持された皐月賞&ダービー馬コントレイル(牡3=矢作、父ディープインパクト)が中団から徐々に押し上げ、ゴール前の攻防を首差で制してデビュー7連勝で史上8頭目の3冠制覇を成し遂げた。無敗での達成は1984年シンボリルドルフ、2005年ディープインパクトに続き、15年ぶり3頭目の快挙。2着にアリストテレス(牡3=音無、父エピファネイア)、3着にサトノフラッグ(牡3=国枝、父ディープインパクト)が入った。
鞍上の福永祐一(43)は保田隆芳、岡部幸雄、武豊に続く、史上4人目となるクラシック通算10勝の大記録を達成した。管理する矢作芳人師(59)はフェブラリーS・モズアスコットと合わせて今年のJRA・G1で4勝目。昨年も4勝しており、2年連続はグレード制が導入された1984年以降では初の快挙となった。