【天皇賞・秋】フィエールマン ラスト1F12秒4に太鼓判「一番動ける体つき」

2020年10月29日 05:30

<天皇賞・秋>ウッドチップコースで追い切るフィエールマン(撮影・郡司 修)

 フィエールマンは前に行く2頭を目標にする形で実質は単走。5F67秒6~1F12秒4で上々の伸びを見せた。手塚師は「オールカマーは熱発で見送ったが、稽古を休んだのは1日だけ。先週ジョッキー(福永)が乗ってしっかり負荷をかけたし、体に余裕があった天皇賞・春よりいい。一番動ける体つきだと思う」と太鼓判。2000メートルは昨夏札幌記念(3着)以来。指揮官は「菊花賞を勝つまでは1800メートルしか使っていなかった馬。今でも本質的に長いところ向きかは分からない面もあって大箱の広い東京はパワーが生きると思う」と春秋天皇賞連覇を視界に入れていた。

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