【天皇賞・秋】ルメール アーモンドアイVに自信「レジェンドホースになれる」

2020年10月29日 05:30

<天皇賞・秋>追い切りを終えアーモンドアイの前で笑顔をみせるルメール(撮影・郡司 修)

 「第162回天皇賞・秋」(11月1日、東京)の追い切りが美浦、栗東トレセンで行われた。現役最後の秋を迎えたアーモンドアイ(牝5=国枝)は、美浦ウッドコースで5F64秒6~1F12秒5と、女王にふさわしい衰えのない加速力を披露。史上初の芝G1・8勝、牝馬初となる秋の盾連覇へ王手をかけた。

 【ルメールに聞く】

 ――追い切りの感触は?

 「凄くいい。道中は冷静で直線に入るとビッグストライドでグーンと加速していった。速い反応、息遣いも完璧。乗っていて、うれしくなった」

 ――前走・安田記念は2着に敗れたが…。

 「スタートが良くなかった。中2週の競馬で目に見えない疲れがあったのかも…」

 ――今度の舞台は昨秋優勝した東京2000メートル戦。

 「勝つ自信があります。すでにスーパーホースだが、G1を8勝したらレジェンドホースになれる」

 ――自身には歴代最多を塗り替える、春秋天皇賞5連勝が懸かっている。

 「日本だけの特別なレースだからもう1回勝ちたい。アーモンドアイで連覇したい」

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