【スワンS】ステルヴィオ 馬なり12秒3で力強く先着!高まるVモード「さすがはG1馬」

2020年10月29日 05:30

<スワンS>3頭併せで追い切るステルヴィオ(右端)(撮影・郡司 修)

 土曜京都メイン「第63回スワンS」(31日)の有力候補ステルヴィオは初コンビの池添を背にWコースで5F66秒7~1F12秒3(馬なり)。3頭併せの真ん中から力強く先着した。騎乗した池添は「さすがはG1馬ですね。いい体つきをしているし、動きも良かった。1400メートルもいいと思う」と好感触だ。

 札幌のキーンランドCに出走プランもあったが、熱発で見送り、立て直した。木村師は「結果的に札幌をパスしたが、今回は美浦に戻った時から体調が良かった。3歳時の毎日王冠(2着)やマイルCS(1着)もそうだったようにこの時季はいいかもしれない」と目を細めた。今春東京の京王杯SC(2着)でも好走した1400メートル戦。18年11月マイルCS以来、久々のVムードが高まっている。

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