【東スポ杯2歳S】ダノンザキッド、連勝へ加速ラスト12秒1 陣営「動きは良かった」

2020年11月20日 05:30

坂路で好時計をマークしたダノンザキッド

 月曜重賞「第25回東京スポーツ杯2歳S」(東京)の追い切りが行われ、デビュー2連勝を狙うダノンザキッドは坂路で4F51秒6の好時計をマーク。

 1週前もCWコースで6F79秒5~1F12秒1の好時計。新馬V以来約5カ月ぶりとなるが、態勢はほぼ整っている。担当の上野助手は「正直なところ、まだまだ緩いし、そんなに大きく変わった感じはないけど、動きは良かったですね」と笑みを浮かべた。

 6月阪神の新馬戦(芝1800メートル)は1分48秒3の好時計勝ち。2、3着馬が次走であっさり勝ち上がったことで、走らずして評価が上がっている。

 「胴長で距離が延びて良さそうなタイプ。うちの先生を何とかクラシックに連れていきたいんです」

 24年に定年を控える安田隆師にとって、悲願のクラシック制覇のチャンスはあと3シーズン。きっちり勝ってクラシック出走に当確ランプをともしたい。

特集

2020年11月20日のニュース