西田雄一郎、調教師への抱負「自分独自の色を出せたら」 騎手人生は今月限り 

2020年12月11日 05:30

西田雄一郎(撮影・郡司 修)

 西田雄一郎(46)は3度目の挑戦で合格。95年騎手デビュー。西田は「騎手として20年、ノーザンファームで5年間働くうちに馬を育てたい、強い馬をつくりたいという興味が湧いて、調教師を目指した」と目を輝かせた。騎手人生は今月限りで、1月から調教師に転身する。「馬が発する一つ一つの言葉を拾い上げて、自分独自の色を出せたら」と抱負を語った。

 ◆西田 雄一郎(にしだ・ゆういちろう)1974年(昭49)10月14日生まれ、神奈川県出身の46歳。1995年、美浦・境征勝厩舎から騎手デビュー。1999年に騎手免許を自主返上し、宮城・山元トレセンで牧場スタッフに。05年から騎手として再スタート。JRA通算6767戦224勝(10日現在)。重賞はアイビスSD2勝を含む計3勝。1メートル52、51キロ。

特集

2020年12月11日のニュース