【香港カップ】ウインブライト有終仕上げ!軽快6F72秒2、叩き良化に畠山師自信
2020年12月11日 05:30 日本馬6頭が挑むG1「香港国際競走」(13日、香港シャティン競馬場)の出走馬とゲート番が10日、決まった。香港カップでラストランを迎えるウインブライトは木曜朝、主戦・松岡を背にシャティン競馬場の芝コースで最終追い。6F72秒2(ラスト2F22秒3)の時計で軽快に駆け抜けた。鞍上は「輸送で体が減らなかったのでいっぱいにやりました。過去2回(19年クイーンエリザベス2世C、香港C)とも良い状態で競馬ができたが、今回もそれと同じくらいを期待しています」と好調ぶりを伝えた。
完全な叩き良化型。昨年香港C勝利も天皇賞・秋8着からガラリ一変の走りだった。畠山師は「“これほど変わるのか”とこちらが驚くほどに、前走後は良くなっている。コロナは人間は大変だけど、馬には関係がない。昨年と同じ少頭数かつ外枠(8番)なので包まれる心配もない」と自信の口ぶりだ。香港でもすっかり浸透した“勝出光采”の強さ。最高のラストランへ視界は良好だ。