サトノレイナス、ダービー参戦決定 鞍上はルメール 勝てばウオッカ以来牝馬14年ぶり
2021年4月21日 06:49 桜花賞2着サトノレイナス(牝3=国枝)の次走が日本ダービーに決まった。鞍上はルメール。21日朝、管理する国枝師が「チャレンジしたい」と思いを明かした。
サトノレイナスは父ディープインパクト、母バラダセールの血統。通算成績は4戦2勝。昨年の阪神JF、今年の桜花賞はともにソダシ(牝3=須貝)の2着に敗れていた。
牝馬で日本ダービー制覇は2007年ウオッカが64年ぶりに達成しており、勝てば14年ぶり。参戦理由を国枝師は「オーナーも私もダービーへの思いは強い。可能性があるなら挑戦してみてもいいのでは、と考えた」と説明。「桜花賞は惜しくも負けたけど、ルメールさんも手応えを感じてくれていた」と話した。
これに伴い、オークスに出走する僚馬アカイトリノムスメの鞍上がルメールに決まった。