【川崎・クラウンカップ】重賞初制覇を狙うジョーロノに期待
2021年4月21日 13:00 川崎競馬の開催メイン3歳S3「第24回クラウンカップ」(1600メートル)が、きょう21日に11Rで実施される。東京ダービーのトライアルだが、南関東の重賞勝ち馬が不在のメンバー構成で大激戦。ならば近走で勢いのある馬を狙いたい。
◎(10)ジョーロノ ここまで重賞で2着2回とあと一歩足りないレースが続いているが先行してのしぶとさが光る。ここもレスポンデールの取消で楽にハナを切れそう。前走から距離短縮も魅力で巻き返し必至。
○(1)ギガキング 転入後の2戦は重賞の雲取賞4着、自己条件に戻った前走は完勝と地力強化。息の長い末脚が持ち味で、先行してからの早め抜け出しで逆転を狙う。
▲(6)ニヨドスマイル 前走は出遅れが痛かったが、ゴール前では勝ち馬を凌ぐ勢いの末脚を見せつけた。持ち時計も十分で流れが速くなれば浮上する。
△(12)リコーシンザン 初めてのマイル戦となった前走が上々。3~4コーナーで詰まるシーンがあっただけに3着以上の内容だ。中間もさらに状態が上がった印象で一発ある。
△(13)ヒートアップハート 1月に同じコース、距離で行われたオープンを快勝。重賞の前走は出遅れて9着と大敗したが参考外のレース。真島に乗り替わったのも問題なく、流れに乗れれば食い込み十分。