【天皇賞・春】横山武、ウインマリリン勝負のポイントは「折り合いうまくいけば」

2021年4月29日 05:30

ウインマリリンで天皇賞・春に挑む横山武(撮影・郡司 修)

 【横山武に聞く】

 ――前走の日経賞は好位から完勝。
 「自分が思っていた通りの競馬でした。したい内容のレースで勝てて良かったです」

 ――新馬から乗っている。
 「デビュー前からいいものがあると思っていました。気持ち的には難しいところはありますが、根性が備わったいい馬です。ただテンションの高さなど課題もあります」

 ――父(典弘)、兄(和生)との父子3人のJRA・G1初対決。
 「特に思いはないです」

 ――祖父の富雄さん(71年メジロムサシで優勝)、父(3勝)に続く親子3代制覇も懸かる。
 「(祖父の思い出は)正月に親戚が集まった時、鬼ごっこをした時なんかよくしかられて…。そのイメージしかないです(笑い)」

 ――ポイントは?
 「手塚先生とも、スタミナは不安はないけど、折り合いは課題と話してます。そこがうまくいけば…と思う。何とかいい結果を残せるように頑張ります」

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